[Flutter/dart]Stackした要素を画面いっぱいに広げる
概要
FlutterでColumn内に配置した要素を画面いっぱいに広げるためにはcrossAxisAligmentプロパティをCrossAxisAligment.stretchにします。ただし、子要素がStackの場合は少し工夫が必要でした。
方法
StackのfitプロパティをStackFit.passthroughにします(1)。fitプロパティはwidgetの幅を決める方法を表しますが、StackFit.passthroughの場合は親から指定された幅を設定します。つまり、この場合はCrossAxisAligment.stretchが適用されます。
また、子要素の重なり位置を指定する場合は片方のwidgetをAlignに包みます(2)。Positionedを使うと重なり位置を数字で指定しなければいけないため、画面幅に合わせて全体サイズを広げることができません。
以上を適用したコードは以下のようになります。
@override
Widget build(BuildContext context) {
return Scaffold(
appBar: AppBar(
title: Text('demo'),
),
body: Container(
padding: const EdgeInsets.all(16),
child: Column(
crossAxisAlignment: CrossAxisAlignment.stretch,
children: [
Stack(
overflow: Overflow.visible,
fit: StackFit.passthrough, //1
children: [
Card(
child: Container(
padding: const EdgeInsets.all(8),
child: Text(
'test',
style: TextStyle(
fontSize: 16
),
),
)
),
Align( //2
alignment: Alignment.topRight,
child: Icon(Icons.brightness_1, color:
Colors.red,),
)
],
)
],
)
)
);
}
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