検索
RISC-VとChiselで学ぶ はじめての自作CPU メモ その3
- M.R

 - 2024年2月12日
 - 読了時間: 2分
 
引き続きです。
26章 ベクトル命令とは
「ベクトルレジスタ長をプログラムから分離できる」とはどういうことか:
SIMDの場合はベクトルレジスタ長ごとに命令がある(SSEは128ビットのロード、というように)
このため、ハードウェアによってプログラム中で使う命令を変えなければいけない。
言い換えると、プログラムを書くときに対象ハードウェアを意識しなければならない。
新しいハードウェアに対応する場合は命令部分を全て書き換えないといけない。
一方RISCVでは、命令は同じで、ベクトルレジスタ長を定数にしておけばあとはプログラムを書くときに対象ハードウェアを意識しなくてよい。
新しいハードウェアに対応する場合も、定数の値だけ変えてコンパイルし直せばよい。
AVLについて
AVLは「SWE何個分か」
本書内のこれらについての説明で「要素数」と言っているが、これは
「何bitかをまとめて1つの『要素』とみなし、それが何個分か」ということ
32章 ポピュレーションカウント命令の実装
match_opcodeの処理
maskはオペランド部分は0なので(insn ^ match)& maskのオペランドのビット部分は0
insn ^ matchは、オペランド以外の部分については「正解」とのXORを取っている
自分とのXORは0なので、insnが所望のコードなら、insn ^ matchのオペランド以外の部分は0になる
前述の通りオペランド部分はmaskとのANDを取ることで0になるので、結局所望の命令の場合は(insn ^ match) & maskは0になる
riscv-opc.h
最新の環境ではinclude/opcode/にある






コメント